スパークプラグ交換

 これはLLCより手順としては簡単です。

手   順
Parts これが今回必要な工具・部品類です。
プラグはNGKの普通のプラグです。
型番はCR8EH−9。
残念ながらVXプラグが手に入らなかった。
工具はラチェットハンドルとプラグ用ソケットです
(共にKTC製)。
グリスはモリブデングリスを使用します。
Plug cap まず、プラグコードを外します。何も考えずに上に
引っこ抜けば外れます。
ゼルビスの場合このラチェットとソケットの場合、頭に
余裕がないので先にソケットだけはめてしまいます。
rachet その後ソケットにラチェットを接続します。
堅く締まっている可能性もありますので、フレームや
エンジンに手をぶつけないよう注意しながら緩めます。
いったん緩んでしまえば後は手で回せるのでネジ山の
保護のために手で緩め外しましょう。
Denso W24FRU9
これが約3,500キロ走行後のプラグの状態です。
純正ではデンソー製のプラグ(W24FRU9)が装着されていました。
見た感じやはり4輪と比べると高回転を多用している
だけ摩耗が早いです。
取り付ける前にネジ山にモリブデングリスを塗って
おきましょう。
取り付けは最初は必ず手で締め付けていきましょう。
2〜3山ネジがかかったらソケットをはめて回すと
作業が楽になります。
手の力で締まらなくなったらラチェットを装着して本締め付けとなります。
このときの締め付けトルクはプラグの包装に書いている通りの締め付け具合で締めましょう。
さもなければネジ山を痛めたり、プラグそのものを折る可能性がありますので注意しましょう。

これは誰でもできるメンテナンスですから調子を維持するためにこまめにチェックするのが
いいと思います。時間もかかりませんし。実際交換したらエンジンの回り軽くなりました。

P.S.ゼルビスの場合純正工具のプラグレンチは非常に使いづらいので
いい工具の使用をおすすめします。